社内プロジェクト ラグジュアリー
顧客との面談準備を2分で。販売スタッフとともにデザインしたアシスタント
面談のたびに履歴を読み返すのに20分。3か国語で分かりやすいブリーフを用意し、顧客との関係づくりは販売スタッフに委ねます。
- 業種
- ラグジュアリー
- 想定ミッション
- 6週間
- 予算の目安
- 24,500ユーロ〜(税抜)、リサーチは要見積もり
- 提案チーム
- コレクティブのリード4名
- サービス
- UXリサーチ · AIプロダクト・スプリント · AI画面監査(EU AI法)

ラグジュアリー業界を探求するため、コレクティブのメンバー間で進めた社内プロジェクトです。クライアント案件ではありません。「Atelier Sévane」はデモ用のブランドです。
背景
業界で耳にする声をもとに想定したニーズ:
当社の販売スタッフは、プライベートな面談の前に顧客の履歴を読み返すのに20分ほどかけています。本社はAIを導入したいと考えていますが、店舗は、メゾンの本質である顧客との関係が失われることを恐れています。
想定クライアント: パリ、東京、ソウルに店舗を構える革製品のメゾン。店舗での関係づくりが、製品と同じくらい重視されています。
課題
- 1
関係は人の手に
アシスタントは準備をするだけで、販売スタッフに代わって提案することはありません。各提案には、それが表示された理由が添えられます。
- 2
機密性の高い顧客データ
店舗ごとのアクセス制限、決済データは扱わない、人の確認を経ない自動プロファイリングは行わない、各国でのGDPR準拠。
- 3
3か国語、同じ品質基準
フランス語、英語、日本語のブリーフを、メゾンと同じ編集上のこだわりをもって作成します。
私たちが行うミッション
6週間の想定ミッション
実際のクライアントであれば、このようにミッションを進めます。以下の画面とデモは、社内プロジェクトの中で制作したものです。
- 1
リサーチ · 第1〜2週
パリの3店舗と東京の2店舗で現場に入り込み、販売スタッフと店長15名にインタビュー。
- 2
設計 · 第3週
面談スケジュール、準備シート(重要な出来事、好み、所有アイテム、記念日などの機会)、理由付きの提案。
- 3
開発とテスト · 第4週
言語モデルによる履歴の要約(FR、EN、JA)。販売スタッフ6名とiPadでテスト。
- 4
EU AI法(AI Act)監査 · 第5〜6週
透明性、人による監督、却下された提案の記録、修正計画。
参加するチーム
リード4名、それぞれに役割

Vincent Pedemonte
ミッションリード

Romain Peltier
リサーチ、プロダクトデザイン

Thomas Thévenet
UI、アートディレクション

João Da Silva Marly
フロントエンドリード、デザインシステム
画面

面談スケジュール。 販売スタッフの1日。顧客ごとに来店目的と準備時間の目安を表示します。

準備シート。 重要な出来事、好み、所有アイテム、今後の記念日などを数行に要約します。

理由付きの提案。 候補となる3つのアイテムに、それぞれ理由を添えて。販売スタッフが選ぶ、外す、あるいは話題にしないかを決めます。
インタラクティブデモ
あなたは店舗の販売スタッフです
面談の前に、ブリーフが顧客の情報を要約し、顧客の言語でアイテムを提案します。
試してみましょう
- 1顧客を選ぶ
- 2ブリーフの言語を切り替える
- 3合わない提案を外す
面談を準備する
デモ用の顧客データです。ブリーフの言語を切り替えられ、販売スタッフは提案を外すことができます。
理由付きの提案
目標
- 接客準備にかかる時間 · 目標:20分から2分へ
- アドバイザーの利用率 · ツールを使って準備した接客の割合
- 店舗での顧客満足度 · パイロット店舗ごとに測定
クライアントへの納品物
- パリと東京のリサーチまとめ
- iPadのデザインモック
- 多言語対応の動作版
- EU AI法(AI Act)レポートと利用ルール
- 店舗パイロット計画